④弁護士さんとの電話相談

借金から債務整理までの体験談

 

前回は彼女に借金を打ち明けたもののまさかの彼女も借金をしていて修羅場を回避できた!というお話でした。

今回はメール相談後に予定を立てた弁護士さんとの電話相談したときのお話です。

 

 

電話相談をするときは、事前に質問したいことをメモに書いておくと、当日にテンパらなくて済むのでオススメですよ。

 

弁護士さんとの電話相談

「電話予定の時間になっても電話がこない…」

 

そういえば、時間になったらこちらから電話するのか向こうから電話が来るの確認していなかったな…と反省。

こんなちょっとしたことでもドキドキします。

 

思い切ってこちらから弁護士事務所に電話をしました。(番号は前回の電話時に聞いていました!)

 

まずは事務員さんが出たので

「先日、任意整理の相談をした○○ですが、今日は弁護士さんとお話しする予定で…」

 

「承知しました。少々お待ちください」

 

ドキドキしながら待ちます。

 

「もしもし弁護士の○○です」

 

「任意整理の相談をした○○です」

 

という感じで電話が始まります。

 

まずは前回、任意整理したいといったがやっぱり個人再生をしたい、と伝えました。

 

弁護士「そうですね。借入金額が大きいので私もそうしたほうが良いと考えていました」

ボク「ですよね!」

ムリだとか言われたらどうしようと思っていたから一安心。

 

そこから個人再生の流れや必要なことを話されるのでメモを取りつつ、聞きます。

 

この時にとったメモを載せておきます。

 

弁護士との電話メモ画像

 

とにかく聞いた話は細かく書いていたので見づらいですが…メモを取るのが苦手な方はスマホなどで録音しておくのもアリですね!

この電話で話したことは以下の内容です。

 

  • 個人再生を依頼する
  • 借金が103万円まで減額可能。(1/5まで、最低100万円と決まっている)
  • 返済は翌日から停止する(10カ月停止する)
  • 弁護士費用は44万円、分割払い可能。(返済停止中の10カ月で月に4.4万円ずつ)
  • 直近で支払う予定の借金返済はしなくてOK(少しでも手元にお金を残した方が立て直ししやすい)
  • 支払い中のクルマは手放す(ローンがなければ保持OK)
  • クルマを手放すと会社に通勤できなくなるから引っ越しをする
  • 引っ越しをしたら連絡をする
  • 借りている銀行・金融会社の数と金額(5社から計512万円、それぞれいくらか)
  • 個人再生手続き後は7~10年、キャッシングやカードローン、クレカ使用不可
  • 手続き・支払い終了後、個人再生委員という裁判所の担当者が付き、話をする。(返済が可能なのか判断される。ここで「ギャンブル行きたい!」とか言ったらアウト)
  • 半年間、再生委員に毎月返済額と同額の積み立て(ボクは2万8千円)を行い、返済の練習をする
  • 個人再生委員には約15万円の報酬を支払う(積み立てたお金から支払われる。差額は戻ってくる)

 

といったところです。

 

ちなみにボクは返済額の103万円よりも資産が少なかったので財産の没収はありませんでした。

持っているお金はすべてバイナリーオプションにつぎ込みましたからね!(ゲス顔)

資産の合計が返済額を超えていた場合

もし個人再生後の返済額が100万円だと持っていられる資産は100万円までとなります。

もしそれを超えるクルマや高額な保険(解約した場合に受け取れる金額)、高額な楽器やPCなどが計120万円だった場合は返済額を120万円にします。

そうすることで資産を120万円まで保持できます。

まあ資産を20万円多く持てるようになった分、返済額が20万円大きくなるので結果的にはどちらも同じですが。

 

オーバーした20万円分の資産を処分して返済することも可能ですが、それは面倒なので資産ではなく返済額の方を調整されます。

 

ちなみに家具や服、生活家電などの生活に必要なものは「差押禁止財産」といって対象外です。安心してください。

 

こうして相談の電話は終わりました。

 

提出する必要書類

後日、郵送で送られてきます。

「家族にバレたくない!」

という方は書類を郵便局留めにして自分で受け取りに行くことも可能です。

 

書類の内容は以下の画像を見てください。

(電話番号や金融会社の会員番号など隠しています)

書類は2回に分けて提出します。

 

1回目は書類到着から3日以内にポストに投函するように言われました。

なのでこのブログを読んだ方はあらかじめ必要な情報をまとめておくと書類の記入が楽になりますよ。

借りている総額やどこからいくら借りているか、くらいは書き出しておきましょう。

 

書類とともに金融業者のカードは弁護士さんに郵送します。

銀行の借り入れが口座のキャッシュカードも渡すので、給与支払い口座で借り入れがある場合は、勤めている会社に給与口座変更の手続きを出して借金のない口座に給料を振り込んでもらいましょう!

 

債権者一覧表

債権者一覧の画像

「どこから・いつから借りたのか」を書きますが「いつから」なんて覚えていませんよね。

 

ボクは「確か12月から…」とうろ覚えでしたが「12月」と書いて問題ありませんでした。

登録時のメールが残っていると楽ですね。

もちろんわかれば正確に書くべきですが、わからなければザックリでも大丈夫でしょう。

 

 

2回目の提出

これは書類到着から1か月ほどで提出をします。

 

特に催促はされません。

 

現にボクは3か月たった今も未提出ですが何も言われていません笑

今このブログを書くために書類をあさっていたら「1か月ほど」と書いてあるのに気づいて焦っています💦笑

 

2回目の提出書類はギャンブルの経験があるか、キャバクラは行ったことがあるか、投資経験はあるか、など何に浪費していたのか書く質問表と家計調査(収入と支出)がメインです。

 

あとは給料明細や源泉調整などの収入を証明する書類も必要になります。

準備しておきましょう。

 

2回目の書類提出も終わったら、次は弁護士費用の支払いが終わるまではすることがありません。

 

ボクは10月ころに支払いが終わる予定なので、続きの体験談はそれ以降に書いていきます。

 

弁護士さんに聞いた感じだと、個人再生委員が付いて面談をするようです。

 

ちゃんと返済していけるのか、またギャンブルにのめりこまないのか、など。

 

まあとりあえずボクは2回目の提出書類を今から書くことにします笑

 

進展があったらまたブログ更新します!

 

それまでに借金でつらい思いをしている方の助けになれるよう、他の記事も書いていきます!

 

弁護士さんに相談してみようかな…と思った方は以下のリンクからお気軽にどうぞ!

無料で電話もしくはメール相談ができますよ。

アヴァンス法務事務所

 

おわり

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