こんばんは。
前回はバイナリーオプションで借金を512万円まで増やした、というお話でした。
もうね512万円も借金するとそんな自分に笑えてきますよ。
「まさか自分がこんなに借金するなんて数年前は考えもしなかったなあ」なんて。
「普通に考えてヤバい奴じゃんw」みたいな笑
今回はそんなボクが弁護士に債務整理の依頼をしたお話。
みなさんが債務整理をするときの参考にでもしてください!
借金の返済が不可能に
借金が500万円を超えると毎月の返済額が8~9万円にもなって支払いがキビシイです!
同棲している彼女と生活費は折半しているのですが、支払いはボクが管理していました。
「なんとか支払い分のお金を用意せねば…」
と考えたボクは生活費をパチンコにつぎ込みイチかバチかの勝負に出ました。
大馬鹿ですよね。
結果はご察しの通り…完敗!!
もうどうにもいかなくなり
「自己破産するしかないな…」
と絶望的な気持ちで考えていました。
債務整理について調査
まずは自己破産について調べたところ、自己破産のほかにも任意整理・個人再生という債務整理の方法があることを知りました。
彼女にバレずに債務整理をしたかったので「任意整理」をしよう!と意気込みました。
任意整理は整理する金融会社を選べるのでクルマを手放すことなく、生活を大きく変えずに手続きできます。
つまり「バレにくい!」これが一番大きいと感じました。
そして「弁護士さんに相談しよう」と決意したのでした。
弁護士に無料メールで相談
メールは項目に沿って入力するだけなのでカンタンです。
(以下のようなリンク先から無料でメール相談が可能です)
連絡を取る時間は指定することができます。
ボクは希望時間を「いつでも」を選択したところ、メール送信から15分程で電話がかかってきました。
電話は弁護士事務所の事務員さんからです。
・借金の総額
・何社から借りているのか
・任意整理・個人再生・自己破産のどれを望むのか
などの質問に答えます。
ボクは静かに、しかし堂々と「任意整理をしたいです。」と伝えました。
その後、弁護士さんとの電話日をいつにするか決めます。
しかし!!
電話を切ったあと思い直しました。
「年収を超える借金はツライ…返済を終えるまでに何年かかるんだよ。5年?てか利息カットしても月に8万円じゃん。ムリムリ返せないよ」
自分で借りておきながらホントにクズだな、と思いますが債務整理について調べて知りました。
・個人再生なら100万円まで減額できる
・自己破産なら0円にできる
自己破産は借金理由が問われるのでギャンブルで溶かしたボクには難しいです。
しかし個人再生は理由を問われない!
100万円まで減らせば3年でしかも毎月3万円の返済で済む!
「500万円も払いたくねえ!!」ドンッ!!
もうルフィもビックリの宣言ですよ。開き直り。
てかさ個人からしたら500万円てデカいじゃん?
でも企業からしたらそんなに大きい金額じゃないでしょ?
しかも消費者金融って回収できなかったときのために「貸し倒れ引当金」とか積み立てしているでしょ?(ボクは簿記の勉強もしたことあるのだ!ドヤッ)
その積立金はボクらが払っている利息から積み立てているんでしょ?
……。
…………。
「個人再生する!!」
個人再生をするとクルマを手放さなきゃいけない、しかしクルマを手放すと彼女にバレる。
意を決して彼女に借金を打ち明けることにしました。
彼女に借金を打ち上げて修羅場到来…?
仕事が終わり帰ってきた彼女に「話したいことがあるんだけどいいかな?」と声をかけます。
「…なに?」
と心配そうな彼女。
フラれる覚悟でボクは言います。
「実は借金があるんだ」
「…いくら?」
「500万円。」
「えぇ…?」と困惑する彼女。
そこで彼女からの告白。
「実は私も借金あるんだよね」
「!?」
「あぁ…そうなんだ」
もしかしたら…なんて彼女の借金を予想していたボクはむしろ笑ってしまいました。
彼女も笑っていいのか怒った方がいいのか少し困った表情をしていました。
「似た者同士だな」と。笑
金額は約200万円。
同棲していてもお互いの財布事情にはノータッチだったのでお互いに気づいていませんでした。
彼女の借金はショッピングで使用したみたいです。
まあお互いに借金しているからお互いに責めることもできません。
普通に考えると借金額が増えたわけで笑っている場合じゃないんですけどね。
でも彼女も借金していたことで少し気が楽になりました。
お互いに借金があるから負い目を感じず堂々と「今後どうするか」という話ができます。
ボクだけ借金していたら「今後はこういう生活してこれくらい返済していこう!」なんて偉そうに、主体的に話すことはできませんからね。
ということで彼女に理解を得たうえで、任意整理ではなく個人再生をすることにしました。
二人分の借金で自分が思った以上の額になってしまったのは痛い。
しかし結果的に修羅場を回避できたので今だけを考えればこれでよかった!
そんなことをのんきに考えたのでした。ちゃんちゃん。
次回は「弁護士さんとの電話内容について」です!
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